北海道のアスパラは、甘い。
それは、寒い冬を乗り越えるために、呼吸を抑えて糖を蓄えるから。
農作物にとって北海道の厳しい冬は、おいしく、たくましく育つ環境でもある。
JAおとふけのアスパラ栽培は昭和61年に開始され、現在は畑だけでは無くハウスでの栽培も行われ、春から夏にかけ収穫をしています。
アスパラは植えた年から収穫できる作物ではありません。植えた年は爪楊枝から小指程度の太さのものしか生えないため、収穫を行わず光合成をたっぷりさせ根に栄養を蓄えさせること2年間。3年目より本格的に収穫を開始させます。
10年以上同じ畑でアスパラは収穫ができますが、管理を怠ると収量が減少したり、スジっぽい硬いアスパラになったりと、生産者は気を抜く暇はありません。
たっぷり栄養を与え、しっかりと管理する事で柔らかく美味しいアスパラを長く収穫できるようになるのです。
アスパラは収穫後、速やかにJAおとふけのアスパラ専用冷蔵庫へ出荷されます。
温度管理が徹底されていないと、アスパラはすぐ萎びてしまいます。それを防ぐため出荷先が冷蔵庫となっているのです。
このように生産者が手間暇をかけ、温度管理が徹底されたアスパラは地元スーパーの他に札幌市の大丸札幌店青果売り場へ出荷されており、JAおとふけ産原料指定のアスパラギフトも取り扱っていただいています。
アスパラといえば贈答用の野菜としても重宝されています。
JAおとふけでは独自にアスパラのギフト箱を製造し、贈答用として皆様にご利用いただいています。
春から夏にかけての限定となりますので、見かけた際はご利用ください。