日本最大級の豆類収穫量を誇る産地、音更町。
豆に適した音更の自然条件で成長した小豆と金時豆は、高品質。
音更町の特産物でもある小豆は、一際存在感を放っている。
JAおとふけは国内随一の豆類生産地。
その広大な畑地の約10%で小豆の栽培を行っています。
小豆は全国トップクラスの生産量を誇り、国産豆類の安定供給に努めています。
北の大地で育まれ、寒暖の差によりじっくりと仕上がった「小豆」。
生育のみでなく、北海道の秋に吹く乾いた風は、豆類の収穫には最適です。
最も適した自然条件で「おとふけの豆」は栽培されています。
音更開墾の頃から栽培されてきた豆類は、気候風土を最大限に生かし、栽培技術を確立してきました。
「おとふけの小豆」へのこだわりは、生産者だけでなく、調製に係わるJAも長年培った選別・調製技術にプライドをもっております。
平成20年にはJAおとふけの独自規格である「こだわり小豆の皇(かがやき)」を商標登録しました。
この「皇」の文字は、限定された1等級の選ばれた小豆が、粒度・彩度・輝き全てが最上のものであることから選別されました。
「こだわり小豆の皇」は、JAおとふけのプライドを認めて下さったユーザー様よりご指名いただき、和菓子などの商品になっています。
金時豆はデリケートな作物。
収穫時期に雨が続くと豆の色が流れてしまい品質が落ちてしまうので、天候を確認しながら成熟する一番いい時期を見極めて一気に収穫します。
金時豆は水分が高いまま置いておくと、蒸れたり、つぶれてへこんでしまったりするので、収穫後は豆をコンテナに入れて送風し、適正な水分まで乾燥させてから出荷します。
また、JAでの調製も、手撰別ラインには多くの人を配置し慎重に行うことで、良質な豆作りに取り組んでいます。
日本三大まんじゅうと称される、創業660年を超える(資)塩瀬総本家よりご指名いただき、「志ほせ饅頭」などの商品に使用されています。
伊勢神宮のお膝元で名物赤福餅を販売している(株)赤福の商品にも、当組合の小豆が使用されています。
首都圏の1都11県をエリアに事業展開している生協のパルシステムでは、JAおとふけ産小豆を限定使用した商品が販売されており、餡や菓子などの商品として定着しています。
また、JAおとふけ産金時豆を使用した「釜あげ産直大正金時豆」も販売され、ヒット商品となり人気を呼んでいます。