肉のうまみ成分であるオレイン酸を多く含む、味わい豊かな音更町すずらん和牛。
生産者の徹底した飼料管理と、音更町の冷涼な気候だからこそ、生まれた味である。
平成13年に国内で発生したBSEにより、食肉業界は大きなダメージを受けました。
その後のトレーサビリティ法やBSEの全頭検査などにより食肉に対する信頼の回復が進み、スーパーなどでも個体識別番号が表示されるようになり、和牛の安全・安心に対する取り組みが大きく前進しました。
平成13年、音更町内の和牛肥育部会では町内産和牛の安定した流通ルートを開拓したいという思いから、道内大手スーパーの㈱ダイイチとの取り引きが始まり、「音更町すずらん和牛」というネーミングで販売を開始しました。
平成20年には「音更町すずらん和牛」が商標登録され、より一層和牛ブランドの向上を図りました。
平成20年より、「音更町すずらん和牛」ブランドをより確立させるため、飼料の統一化を行いました。
飼料統一化により、和牛の個体毎の風味のばらつきを抑え、品質面で安定した商品を提供することを可能にしました。
統一化された配合飼料は、トウモロコシを中心とした穀物類の割合が多く、この飼料で育った和牛はうまみ成分であるオレイン酸を多く含み、豊かな味わいの肉質となっています。
スーパーダイイチの十勝・札幌・旭川エリアの各店舗にてご購入できます。
また、平成26年より音更町のふるさと納税返礼品に「音更町すずらん和牛セット」が選定されています。
見かけた際はぜひご賞味ください。