JAおとふけの「今」をお届け!

JAおとふけの事業や活動についてご紹介します。

令和5年度

食べに来てゆめせんか?

加熱専用玉ねぎ「ゆめせんか」を使用したイベント開催


 1月13日、道の駅おとふけ「なつぞらのふる里」にて、ゆめせんか玉葱普及推進協議会主催により玉葱「ゆめせんか」のイベントが開催されました。

 ゆめせんか玉葱普及推進協議会とは、JAおとふけの他、ゆめせんかの味に惚れ込んだ加工業者などのユーザーと共に組織した協議会で、今回のイベントは地元での認知度向上をテーマに行われました。

 イベント当日は51名の方にご参加いただき、ゆめせんかを育種した元道立総合研究機構北見農業試験場の柳田大介氏が講演を行い「ゆめせんかはしっかりとした食感と熱を加えた時の甘みが特徴」と説明があり、その後ピザ作りを行いました。ピザ作りは道の駅に「みちます」を出店している満寿屋商店の杉山雅則社長に教えていただき、ローストしたゆめせんかをたっぷり使用し、窯で焼いたピザは大人にも子どもにも好評でした。

会員同士が交流

JAおとふけ年金友の会一泊旅行


 JAおとふけ年金友の会(川口寛幸会長)は1月15日から16日にかけて「道内一泊旅行(小樽・札幌コース)」を実施しました。

 今年度は例年実施していた湯治から見聞を広める一泊旅行に変更し、会員30名が参加しました。

 初日は小樽の田中酒造亀甲蔵での見学や、かま栄を散策、2日目は札幌の白い恋人パークおよび札幌中央卸売市場を見学。あいにくの悪天候でしたが、予定していた行程を楽しむことができました。

 参加した会員は見聞を広げることができ、会員同士が交流し充実した旅行となりました。

50周年の節目を祝う

十勝和牛振興協議会創立50周年記念式典開催


 1月25日、十勝和牛振興協議会創立50周年記念式典が、北海道ホテルにて開催されました。

 功労者表彰では、役員功労者として十勝和牛振興協議会肥育部会長を務めた稲穂地区の山川克之氏、全国和牛能力共進会(全共)功労者として第11回宮城大会に出品した勲地区の三野宮秀和氏、第12回鹿児島大会に出品した山川克之氏が表彰されました。

功労者表彰終了後は、十勝和牛を用いた料理を味わいながらの祝賀会が行われ記念となる節目を祝いました。

東武百貨店北海道展にて十勝和牛をPR

十勝和牛弁当によるPR


 1月12日、十勝和牛振興協議会肥育部会は、東京都の東武百貨店池袋店で開催された「ぐるめぐり冬の大北海道展」で、十勝和牛をPRしました。

 今回は、昨年12月2日の第39回十勝和牛枝肉共励会で最優秀賞に輝いた稲穂地区の山川克之 氏の枝肉を使い、札幌豊平館厨房が十勝和牛弁当を実演販売しました。

十勝和牛弁当販売では、山川克之氏、十勝関係者が十勝和牛のPRを行い十勝和牛の魅力を消費者に伝えました。

北海道農業の振興と発展に貢献

笠井安弘氏(JAおとふけ前組合長)が北海道産業貢献賞を受賞


 2月13日、令和5年度の北海道産業貢献賞の受賞式が京王プラザホテル札幌にて行われ、農業関係功労者として当JA前組合長の笠井 安弘氏が表彰されました。

 長年にわたりJAや連合会などの組織の育成と運営の向上に貢献した功績が評価され、今回の受賞となりました。

 受賞された笠井氏の職歴

平成 4年度~平成18年度

当JA理事 

平成19年度~平成24年度

当JA代表理事専務

平成25年度~令和  3年度

当JA代表理事組合長

平成25年度~令和 3年度

(株)ホクレン商事取締役

最優秀賞に輝く

第39回十勝和牛枝肉共励会


 12月2日、十勝和牛振興協議会主催による第39回十勝和牛枝肉共励会が㈱北海道畜産公社十勝工場にて開催されました。十勝管内より合計56頭が出品され、当JAからは稲穂地区の山川克之氏が1頭、東豊田地区の(株)鴨川農場が2頭、万年地区の小助川裕基 氏が2頭、(株)北海大石ファームが1頭の合計6頭が出品しました。

 共励会に出品した枝肉はいずれもレベルの高いものが揃い、(公財)日本食肉格付協会による審査の結果、山川克之氏出品の「秋乃桜5」が最優秀賞、(株)鴨川農場出品の「勝早福姫1」が優良賞に輝きました。

温暖化にどう対応すべきか?

第14回 音更町農協 冬期農業セミナー


 1月29日、当JA大ホールにて温暖化をテーマに音更町農協冬期農業セミナーを行い、53名が参加しました。

 北海道立総合研究機構 研究戦略部部長 中辻敏朗氏より「温暖化による農作物への影響」と、「気象に合わせた播種・収穫期の変更や栽培する品種の見直し等の対応」について講演いただきました。

これを受け農産課・青果課より、今後の温暖化対策についての講演を行い、農業振興課より、農作業事故の実態および事例の紹介、防止対策について説明を行いました。

 セミナーの詳細については当JAのホームページに資料を掲載しておりますのでご覧下さい。

4年ぶり3回目の女性農業者視察研修を実施しました!

4年ぶり3回目の女性農業者視察研修を実施しました!


 12月5日から8日にかけて、女性農業者の農協事業への積極的な参画や、女性農業者間の交流を目的に、関東方面への女性農業者視察研修を参加者12名で実施しました。参加者は、視察先からの評価や、自分たちが生産した農畜産物がどのように加工され流通しているかを直接学ぶことができました。

 研修ではパルシステム生活協同組合連合会の子会社で宅配用のパンを製造している「株式会社パルブレッド」(以下パルブレッド)、ならびに生鮮品宅配集品センターの「パルシステム生活協同組合連合会 熊谷センター」(以下パルシステム熊谷センター)を視察しました。パルブレッド工場視察では当JAの小麦を使用し、無添加にこだわったパン作りに取り組んでおり、当JAの農産物に対し、高品質かつ安全・安心な原料供給に大きな期待を寄せているとの説明を受け、参加者は今後の生産への励みとなる視察内容になりました。

 またパルシステム熊谷センターでは、国内で初めてという集品システムを導入し、コンベア上を流れる集品箱を必要箇所にのみ分岐して仕分けするシステムにより、省人化や省力化を図る施設を間近で見学することができました。

パルブレッド工場視察

パルブレッド工場視察

パルブレッド工場視察

 

 

 

一年を楽しく締めくくる

JAおとふけ年金友の会 忘年会

 


 JAおとふけ年金友の会(川口寛幸会長)は12月4日、十勝川温泉ホテル大平原にて忘年会を行い、会員89名が参加しました。

 川口会長の挨拶から始まり、お酒や美味しい料理を味わいながら、会員同士の親睦を深めました。

 会場は終始和やかな雰囲気で、楽しい忘年会となりました。

新たな税制度への対応に向けて

税務研修会


 11月29日、共栄コミュニティセンターにて税務に関する研修会が2部に分けて開催され、89名が出席しました。

 1部では、「インボイス制度の留意点・特例措置の帳簿記帳等の注意点について」と題し、税理士法人 竹川会計事務所 税理士 上嶋亨氏から、令和5年10月からスタートしたインボイス制度について、次に「電子帳簿保存法の変更点・注意点について」と題し、同会計事務所 執行役員 石本幸次氏から、令和6年1月から義務化される電子帳簿保存法についてご説明いただきました。

 2部では、「農業簿記12の製品説明および『インボイス制度に係る記帳方法』『電子帳簿保存BOX』『請求書発行』機能について」と題し、ソリマチ株式会社 北海道ブロックシニアマネージャー 吉田賢一氏から、インボイス制度対応の農業簿記12を使用し、免税経過措置の記帳方法および電子帳簿保存法に対応した電子データの保存方法等についてご説明いただきました。

 説明後は活発な質疑があり、新たな税制度に対する理解を深める研修となりました。

「パンかまロール」ハピオなどで販売

加熱専用玉ねぎ「ゆめせんか」を使用した商品を販売


 12月8日、株式会社ハピオにて「パンかまロール」合同記者会見が開催されました。

 土田組合長、JA木野 黒田組合長、帯広物産協会 小倉会長が挨拶され、引き続き、パンかまロールの概要について説明が行われました。

 北海道フードネットワークプロジェクト(事務局:帯広物産協会)で開発された「パンかまロール」は、当JAで栽培された加熱専用玉ねぎ「ゆめせんか」を約40%使用した商品で、12月からハピオの店頭で揚げたてが提供されており、1月中旬からは冷凍での販売も予定しています。

 今後、Aコープおとふけ店や道の駅おとふけ、とかち物産センターなどでも販売予定していますので、是非ご賞味ください。

大盛況の2日間

資材センター 移転1周年フェア開催


 11月15日・16日の2日間、生産資材課および資材店舗の移転1周年を記念してフェアを開催しました。

 フェアでは、セイカン㈱、㈱長谷川熊吉商店、㈱十勝くみあい農機センター、ホクレン包材㈱、㈱サングリン太陽園のご協力により、機械・工具類ブースの出展や店舗衣料品などのセールを行い、多くの方にお越しいただき、大盛況となりました。

 これからも皆様へ、より一層お役に立てるよう努めてまいりますので、多くのご利用を心よりお待ちしています。