JAおとふけの「今」をお届け!

JAおとふけの事業や活動についてご紹介します。

令和6年度

新規就農者激励会の開催

 7月5日、新規就農者(15名参加)を当JAに招き、新規就農者激励会を開催しました。

当事業は、第9次中長期総合計画の「人づくり」の一環として、就農間もない後継者の方に農協をより身近に感じてもらい、「相談しやすい環境」や「就農者間のネットワーク構築」、「農協事業に対する理解を深める」ことを目的に企画しました。

激励会では、土田組合長から、「地域の活動はもとより、地域を越えた関係の構築や、農協を身近に感じていただくことを期待し企画しましたので、この機会を存分に生かして、これからの営農活動の糧にしていただきたい。」と挨拶があり、当JAからの記念品やJAグループ北海道5連(中央会・北海道信連・ホクレン・厚生連・共済連)の会長連名の激励状が贈呈されました。贈呈後は、牧野美千代女性部長、小野塚銀次郎青年部長から各組織の事業紹介およびPRを行い、当JAの各施設(畜産センター、整備工場、青果センター、農産センター、生産資材課)の視察や各部署の事業説明により農協事業について理解を深めていただきました。また、参加された方々は、道の駅おとふけで昼食を交えながら親睦を深めるなど、貴重な機会となりました。

充実した4日間

音更町農協年金友の会 道外研修を実施

 


 7月2日から5日にかけて、音更町農協年金友の会は、道外研修「関西方面(滋賀・京都・兵庫・大阪)の旅」を3泊4日の行程で実施しました。

 今回の道外研修には54名の会員が参加し、初日は移動日となり、滋賀県おごと温泉で宿泊しました。

 2日目は、金閣寺・龍安寺を回り、「京の台所」とも称される錦市場を散策し、3日目は平等院鳳凰堂から神戸の灘の酒蔵を巡り、兵庫県有馬温泉に宿泊しました。

 最終日は、大阪くらしの今昔館を見学し、大阪城を眺めながらのランチタイムを堪能し、帰路につきました。

 厳しい暑さのなか、体調を崩す参加者もなく、会員同士の交流が深まり、充実した道外研修となりました。

適正処理に努めましょう

農業用廃プラスチック・農薬空容器及び紙袋回収

 7月1日から2日にかけて、農業用廃プラスチック・農薬空容器および紙袋の回収作業を農産センター小麦受入待機場にて行いました。

 この取り組みは、環境に対する負担の低減や資源有効活用のためのリサイクル処理推進・産業廃棄物の適正処理を目的としています。集めた廃棄物はリサイクル業者へ処分委託された後、固形燃料として全道各地の処理施設などで再利用されます。

 今後も廃プラスチック等の適正処理に努めましょう。

今年度回収実績

4月

   7月

合計

実戸数(戸数)

104

   363

467

廃プラ(t)

  39

   101

140

農薬空容器(t)

   −

     11

  11

紙袋(t)

 0.1

    0.8

0.9

 

 

新たな税制度への対応に向けて

税務研修会


 6月28日、JA本所3階大ホールにて農業簿記に関する研修会を開催し、14名が出席しました。

 研修会では、税理士法人 竹川会計事務所 シニアリーダー 永澤祐太氏から「農業簿記(基礎編)」と題し、日常仕訳、決算仕訳、貸借対照表作成のメリットおよび経営分析などについて、ご説明いただきました。

 説明後は活発な質疑があり、簿記が経営状況を把握する上で必要不可欠であることを改めて理解する研修となりました。

庭先を綺麗に

不要農機具などの回収

 6月26日から7月9日の日程にて計11日間にわたり、不要農機具・鉄屑・廃棄物等の回収を、申し込みを受けた194戸を対象に行いました。

職員が同行の上、回収業者と訪問し、プランター、ビート移植機などの小型作業機だ

けでなく、ビートハーベスターなどの大型作業機やトラックなども多数回収しました。

また、木製パレットやタイヤなどの廃棄物も併せて回収しました。

地域の産業を学ぶ

音更高校 農産センター見学

 


 6月20日、音更高校1年生107名が、地域産業推進授業の一環として、当JAの農産センター内の施設を見学しました。

 地域産業推進授業は、十勝の農業への理解を深め、管内での就農や、農業に関わる職業を選択の一つとして捉え、音更町の産業を支える人材を育成することを目的とした取り組みで、事前に音更高校において、振興局、音更町役場より地域の農業について、当JAからは見学予定の施設について、より理解が深まるよう説明を行いました。

 施設見学では、3班に分かれ、小麦や大豆の調整施設を見学し、生徒たちは興味深く説明を聞き、地域の農業について理解を深めました。

農業用ドローンを学ぶ

音更町農協農業機械協議会 農機研修会

 6月20日、音更町農協農業機械協議会は、ふれあい交流館にて農機研修会を開催し、18名が参加しました。

農業人口の減少に伴い、ロボット・ドローンなどの先端技術を活用したスマート農業の導入が進められていることから、「農業用ドローン」を研修会のテーマとし実施しました。

 研修会ではDJI社製農業用ドローンの説明、大型機による液体散布の実演が行われ、町内でも導入される方が徐々に増えていることもあり、参加者は熱心に作業性を確認していました。

和気あいあいとプレーを楽しむ

音更町農協そ菜生産振興会 パークゴルフ親睦交流会

    6月14日、音更町農協そ菜生産振興会は、ひばりが丘緑地パークゴルフ場にて親睦交流会を行い、総勢55名が参加しました。この親睦交流会は、今回で23回目を数え、生産者・職員ならびに関係機関と交流し親睦を深めることを目的としています。

 当日は参加者が12グループに分かれ、2コース18ホールを和気あいあいとプレー。パークゴルフ終了後は懇親会を行い、親睦を深めた楽しい一日となりました。

自慢の家畜を競う

第23回音更町家畜品評会

音更町家畜品評会実行委員会(馬事振興会、和牛生産改良組合、酪農振興会)主催の音更町家畜品評会が6月7日、音更町家畜集荷センターにて行われ、町内25戸より乳牛30頭、和牛

19頭を出品し、日ごろの改良の成果を披露しました。

 

 部

   順 位

  名 号

生産者名

地 区

 

未経産

チャンピオン

SJフア-ム RT ジヤコリン

ルル ET

小原潤哉

下牧

リザーブチャンピオン

SJフア-ム ジヤ-ナリスト

ハナンズ ET

小原潤哉

下牧

経産

チャンピオン

サンシヤイン ホツトスポツト

 GC ソロ フエア-

山田哲義

リザーブチャンピオン

SJフア-ム サイドキツク

エクラミネ

小原潤哉

下牧

肉牛の部

未経産

最高位

ひらもみじ

山川克之

東士幌

経産

最高位

みさき

奥 昇

豊田

※馬の部は出品申込頭数が少なかったため開催中止となりました。

乳牛の部 未経産

乳牛の部 未経産

乳牛の部 経産

肉牛の部 未経産

肉牛の部 経産

産地を身近に

北海道十勝食料自給推進協議会 総会・報告会・交流会


6月6日、北海道ホテルにて北海道十勝食料自給推進協議会(土田純雄会長)の総会、報告会・交流会を開催し、協議会会員、パルシステム関係者、生産者を含め多数の関係者が出席しました。

総会では、役員改選、令和5年度事業報告ならびに収支決算報告、令和6年度事業計画ならびに収支予算案について審議を行い、全議案とも原案通り可決承認されました。

総会後は、音更町農業概要の説明、自給推進部会と交流部会による活動報告会、地元食材などを使用した料理を味わいながらの交流会を行い、音更産農畜産物の素晴らしさを確認しました。

また、翌日は、パルシステム関係者によるアスパラの収穫体験ならびに撰別作業、青果施設見学などの協議会活動を実施しました。

 

北海道十勝食料自給推進協議会とは

十勝を中心とした産直原料を活用した商品開発の推進や農商消工連携を推進することで食料自給率の向上を目指すとともに、食と農を結び、環境保全型農業・循環型社会を目指し、都市と農村を発展させることを活動の目的とした協議会

 

構成団体

音更町、パルシステム生活協同組合連合会、音更町農業協同組合、

木野農業協同組合、有限会社大牧農場、よつ葉乳業株式会社、横山製粉株式会社

新たな税制度への対応に向けて

税務研修会


5月29日、JA本所大ホールにて税務に関する研修会を2部に分け開催し、37名が出席しました。

1部では、「定額減税の概要について」と題し、帯広税務署 中田鋭氏から、給与支払い時の源泉徴収業務に係る手順などについてご説明いただきました。

2部では「定額減税に応じた農業簿記ソフト農業簿記12の機能について」と題し、ソリマチ株式会社 北海道ブロック 吉田洸希氏から、源泉徴収票作成システムの定額減税に対する対応についてご説明いただきました。

説明後は活発な質疑があり、新たな税制度に対する理解を深める研修となりました。

乳用牛の品質改良の成果を競う

2024年 北海道ブラックアンドホワイトショウ

5月25日~26日、2024年 北海道ブラックアンドホワイトショウが北海道ホルスタイン共進会場 (安平町)にて開催され、全道より262頭が出品、当JAからは5頭を出品し、第12部シニア3歳クラス(42か月以上48か月未満)において稔地区の山田哲義さん出品「サンシヤイン ホツトスポツト GC ソロ フエア-」が第1位およびインターミディエイト・チャンピオンに入賞いたしました。審査の結果は下表のとおりです。

     審査区分

         順 位

         名 号

   生産者

地区

第3部 未経産ジュニアクラス(11ケ月以上~13ケ月未満)

第3位

 

SJフア-ム ジヤ-ナリスト

ハナンズ ET

小原 潤哉

 

下牧

 

第10部 シニア2歳クラス

(30ケ月以上~36ケ月未満) 

第6位

SJフア-ム チ-フ

ラヴフアクトリ-

小原 潤哉

 

下牧

 

第12部 シニア3歳クラス

(42ケ月以上48ケ月未満)

 

第1位
インターミディエイト・チャンピオン

サンシヤイン ホツトスポツト

GC ソロ フエア-

 

山田 哲義

 

  稔

 

第14部 5歳クラス

(5歳以上6歳未満)

第1位

 

SJフア-ム サイドキツク

エクラミネ

小原 潤哉

 

下牧

 

第2位

サンシヤイン サイドキツク グランドスラム コ-ダ

山田 哲義

 

  稔