音更町馬事振興会定期総会
1月23日、音更町馬事振興会は令和7年度定期総会を行い、8名が出席しました。総会では、令和6年度事業報告ならびに収支決算報告、令和7年度事業計画案ならびに収支予算案について審議を行い、全議案とも原案通り可決承認されました。
事業計画では馬産地としてより一層の改良の推進、生産技術の向上、経営安定化に重点を置き事業を推進するため、家畜品評会や畜産共進会の参加奨励、研修会の積極的な開催などの審議が行われました。
女性農業者日帰り研修
野菜づくり講習会・健康づくり講習会
2月14日、当JA大会議室にて女性農業者間のネットワークづくりや身近な作物の栽培による知識習得と女性の健康づくりについて学ぶ機会として、女性農業者日帰り研修を開催し、27名が参加しました。
野菜づくり講習会では、渡辺農事(株)札幌営業所長 安達英人氏による自家用野菜づくりの特徴や作り方のコツなどを説明いただきました。また、午後からは音更町健康推進課職員による女性のための健康づくり講習会を開催し、女性特有の病気の早期発見、生活食習慣の見直しによる、家族の健康維持などの予防医療について学びました。
また、参加者は地域を超えて交流ができ、充実した研修となりました。
飼養管理技術の向上へ
音更町和牛生産改良組合 肥育部会道外視察研修
2月12日から14日にかけて、音更町和牛生産改良組合肥育部会は飼養管理技術の向上を目的に、山口県へ道外視察研修を実施し,部会員3名が参加しました。
研修では肥育牛約60頭を飼養し、国産トウモロコシを活用し配合まで行う全国初の製造工場である「やまぐち国産飼料用トウモロコシ高度利用化センター」(以下、利用化センター)を運営している「㈱あぐりんく」、肥育牛約120頭を飼養している「長沢台生産組合」を視察し、利用化センターでの子実用とうもろこし製造から畜産農家への供給の工程、肥育牛における飼養管理技術や暑熱対策について説明がありました。
また、視察研修後に意見交換会が行われ、山口県のブランド和牛である「やまぐち和牛 燦(きらめき)」、「長萩(ちょうしゅう)和牛」の説明や、第13回全国和牛能力共進会 北海道大会の情報交換など、非常に実りのある研修になりました。
e-Taxを身近に感じて
会員同士が交流
音更町農協年金友の会 道内研修を実施
1月21日から23日にかけて、音更町農協年金友の会は、道内研修「道南方面(函館・洞爺)の旅」を2泊3日の行程で実施し、会員30名が参加しました。
1日目は冬ならではの函館山の夜景、雪灯りと夜景の競演を鑑賞し、函館湯の川温泉に宿泊しました。
2日目は、酒蔵見学、函館朝市を散策後、宿泊先の洞爺湖温泉に移動しました。
最終日は、洞爺わかさいも本舗本店、苫小牧海の駅みなと市場でお土産などを購入し、エスコンフィールド北海道のスタジアムツアーに参加してから帰路につきました。
限られた時間ではありましたが、冬の北海道を満喫し、会員同士が交流を深めるなど充実した道内研修となりました。
農作業事故ゼロを達成するために/温暖化への取り組み/推進作物と新規作物の可能性
第15回 音更町農協 冬期農業セミナー
1月20日、当JA大会議室にて温暖化をテーマに音更町農協冬期農業セミナーを行い、57名が参加しました。
ホクレン農業協同組合連合会 帯広支所 農機燃料自動車課考査役 丹羽淳一氏より、農作業事故発生を無くすための農機具取り扱いや管理体制の改善について、ご講演いただきました。
農産課からは、温暖化への取り組みとして「えん麦野生種」に替わる小麦後作緑肥や豆類高品質栽培方法、澱粉原料用馬鈴しょ「コナヒメ」の安定栽培方法について、青果課からは新規作物の栽培実証試験結果について説明がありました。
セミナーの詳細については農協ホームページ(組合員向け情報)に資料と動画を掲載していますので、ご覧下さい。
初めての農業簿記
優良賞に輝く
原料の安定供給に向けて
全国和菓子協会と小豆生産者との交流会
12月4日、十勝幕別温泉グランヴィリオホテルにて、十勝の生産者と全国和菓子協会との交流会が開催され、当JAから役職員、生産者含め27名が参加しました。
この交流会は、和菓子店と豆類を作付する生産者の相互理解を深めることを目的として開催されました。
全国和菓子協会 筆頭専務理事 藪光生氏による「北海道小豆によって生かされる和菓子産業」、ホクレン加藤淳氏による「小豆の力」と題した講演が行われ、北海道産小豆の必要性等について説明がありました。
また、講演後、全国和菓子協会と生産者によるパネルディスカッションが行われ、当JAからは廣瀬智典氏と中橋 晴樹氏が参加しました。廣瀬智典氏は「使用品種が変わることで商品を作る際に問題は起きないのでしょうか」と質問をしたところ、「食味の微妙な違いはありますが、消費者の求める味に近づけることが和菓子屋の努めであり、生産者の皆様には、安心してたくさん小豆を作付して欲しい」と回答をいただき、中橋 晴樹氏は「品質の良いものを多く届けられるよう、生産者の責任を果たしたい」等、活発な意見交換が行われました。
また、参加者にはお土産として全国の和菓子協会会員店舗から和菓子をいただきました。