JAおとふけの「今」をお届け!

JAおとふけの事業や活動についてご紹介します。

確定申告に備えて

音更町農協簿記青色普及会 第50回通常総会


 2月6日、音更町農協簿記青色普及会は、当JA大会議室にて第50回通常総会を行い、会員28名が出席しました。

 柴田会長の挨拶の後、飯﨑洋輔氏(鎮錬地区)が議長となり、令和6年度事業報告ならびに収支決算報告、令和7年度事業計画案ならびに収支予算案について審議を行い、全議案において原案通り可決承認されました。

 総会終了後には、帯広税務署による「令和6年度確定申告における留意点」について研修会を行い、今年度の確定申告に備え参加者は説明に耳を傾けていました。

音更町馬事振興会定期総会

 1月23日、音更町馬事振興会は令和7年度定期総会を行い、8名が出席しました。総会では、令和6年度事業報告ならびに収支決算報告、令和7年度事業計画案ならびに収支予算案について審議を行い、全議案とも原案通り可決承認されました。

 事業計画では馬産地としてより一層の改良の推進、生産技術の向上、経営安定化に重点を置き事業を推進するため、家畜品評会や畜産共進会の参加奨励、研修会の積極的な開催などの審議が行われました。

 

女性農業者日帰り研修

野菜づくり講習会・健康づくり講習会

 


 2月14日、当JA大会議室にて女性農業者間のネットワークづくりや身近な作物の栽培による知識習得と女性の健康づくりについて学ぶ機会として、女性農業者日帰り研修を開催し、27名が参加しました。

 野菜づくり講習会では、渡辺農事(株)札幌営業所長 安達英人氏による自家用野菜づくりの特徴や作り方のコツなどを説明いただきました。また、午後からは音更町健康推進課職員による女性のための健康づくり講習会を開催し、女性特有の病気の早期発見、生活食習慣の見直しによる、家族の健康維持などの予防医療について学びました。

 また、参加者は地域を超えて交流ができ、充実した研修となりました。

飼養管理技術の向上へ

音更町和牛生産改良組合 肥育部会道外視察研修


  2月12日から14日にかけて、音更町和牛生産改良組合肥育部会は飼養管理技術の向上を目的に、山口県へ道外視察研修を実施し,部会員3名が参加しました。

 研修では肥育牛約60頭を飼養し、国産トウモロコシを活用し配合まで行う全国初の製造工場である「やまぐち国産飼料用トウモロコシ高度利用化センター」(以下、利用化センター)を運営している「㈱あぐりんく」、肥育牛約120頭を飼養している「長沢台生産組合」を視察し、利用化センターでの子実用とうもろこし製造から畜産農家への供給の工程、肥育牛における飼養管理技術や暑熱対策について説明がありました。

 また、視察研修後に意見交換会が行われ、山口県のブランド和牛である「やまぐち和牛 燦(きらめき)」、「長萩(ちょうしゅう)和牛」の説明や、第13回全国和牛能力共進会 北海道大会の情報交換など、非常に実りのある研修になりました。

e-Taxを身近に感じて

税務研修会

 


 1月31日、当JA大会議室にて税務に関する研修会を2部に分け開催し、21名が出席しました。

 1部では「スマートフォンを利用した確定申告について」、2部では「ソリマチ農業簿記データを利用した確定申告について」と題し、帯広税務署 中田鋭氏から手順などについてご説明いただきました。

 研修中、中田氏は、参加者からの質問に丁寧に答え、個別相談にも対応するなど、きめ細やかなサポートをしていただき、参加者は一様に理解を深めることが出来ました。

 今回の研修会により、参加された方々にはe-Taxによる確定申告を身近に感じてもらえる研修となりました。

会員同士が交流

音更町農協年金友の会 道内研修を実施

 


 1月21日から23日にかけて、音更町農協年金友の会は、道内研修「道南方面(函館・洞爺)の旅」を2泊3日の行程で実施し、会員30名が参加しました。

 1日目は冬ならではの函館山の夜景、雪灯りと夜景の競演を鑑賞し、函館湯の川温泉に宿泊しました。

 2日目は、酒蔵見学、函館朝市を散策後、宿泊先の洞爺湖温泉に移動しました。

最終日は、洞爺わかさいも本舗本店、苫小牧海の駅みなと市場でお土産などを購入し、エスコンフィールド北海道のスタジアムツアーに参加してから帰路につきました。

限られた時間ではありましたが、冬の北海道を満喫し、会員同士が交流を深めるなど充実した道内研修となりました。

 

農作業事故ゼロを達成するために/温暖化への取り組み/推進作物と新規作物の可能性

第15回 音更町農協 冬期農業セミナー

 


 1月20日、当JA大会議室にて温暖化をテーマに音更町農協冬期農業セミナーを行い、57名が参加しました。

 ホクレン農業協同組合連合会 帯広支所 農機燃料自動車課考査役 丹羽淳一氏より、農作業事故発生を無くすための農機具取り扱いや管理体制の改善について、ご講演いただきました。

農産課からは、温暖化への取り組みとして「えん麦野生種」に替わる小麦後作緑肥や豆類高品質栽培方法、澱粉原料用馬鈴しょ「コナヒメ」の安定栽培方法について、青果課からは新規作物の栽培実証試験結果について説明がありました。

 セミナーの詳細については農協ホームページ(組合員向け情報)に資料と動画を掲載していますので、ご覧下さい。

初めての農業簿記

税申告に向けた操作説明会

 

 


 12月13日、当JA大会議室にてソリマチ農業簿記12を活用した税申告に向けた操作説明会および使用者個別相談会を開催し、延べ18名が参加しました。

 本説明会は、ソリマチの農業簿記を使い始めて間もない方や購入を検討されている方を対象に、実施しました。

ソリマチ(株)北海道ブロックの吉田洸希氏を講師に迎え、農業簿記ソフトの基本的な操作方法や活用事例を分かりやすく解説していただき、個別相談会では、参加者一人ひとりの疑問や課題に、丁寧に対応していただきました。

 今後も、円滑な税務申告に向けてサポートを継続します。

 

 

優良賞に輝く

第40回十勝和牛枝肉共励会

 


   12月7日、十勝和牛振興協議会主催による第40回十勝和牛枝肉共励会が㈱北海道畜産公社十勝工場にて開催されました。十勝管内より合計55頭が出品され、当JAからは(株)鴨川農場(東豊田地区)2頭、小助川裕基氏(万年地区)2頭の山川克之 氏(稲穂地区)2頭、の葛巻信也氏(柏葉地区)1頭の合計7頭を出品いたしました。

共励会に出品した枝肉はいずれもレベルの高いものが揃い、(公財)日本食肉格付協会による審査の結果、山川克之氏出品の「ふくはなさくら」が優良賞に輝きました。

原料の安定供給に向けて

全国和菓子協会と小豆生産者との交流会

 


   12月4日、十勝幕別温泉グランヴィリオホテルにて、十勝の生産者と全国和菓子協会との交流会が開催され、当JAから役職員、生産者含め27名が参加しました。 

この交流会は、和菓子店と豆類を作付する生産者の相互理解を深めることを目的として開催されました。

 全国和菓子協会 筆頭専務理事 藪光生氏による「北海道小豆によって生かされる和菓子産業」、ホクレン加藤淳氏による「小豆の力」と題した講演が行われ、北海道産小豆の必要性等について説明がありました。

また、講演後、全国和菓子協会と生産者によるパネルディスカッションが行われ、当JAからは廣瀬智典氏と中橋 晴樹氏が参加しました。廣瀬智典氏は「使用品種が変わることで商品を作る際に問題は起きないのでしょうか」と質問をしたところ、「食味の微妙な違いはありますが、消費者の求める味に近づけることが和菓子屋の努めであり、生産者の皆様には、安心してたくさん小豆を作付して欲しい」と回答をいただき、中橋 晴樹氏は「品質の良いものを多く届けられるよう、生産者の責任を果たしたい」等、活発な意見交換が行われました。

また、参加者にはお土産として全国の和菓子協会会員店舗から和菓子をいただきました。