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原料の安定供給に向けて

全国和菓子協会と小豆生産者との交流会

 


   12月4日、十勝幕別温泉グランヴィリオホテルにて、十勝の生産者と全国和菓子協会との交流会が開催され、当JAから役職員、生産者含め27名が参加しました。 

この交流会は、和菓子店と豆類を作付する生産者の相互理解を深めることを目的として開催されました。

 全国和菓子協会 筆頭専務理事 藪光生氏による「北海道小豆によって生かされる和菓子産業」、ホクレン加藤淳氏による「小豆の力」と題した講演が行われ、北海道産小豆の必要性等について説明がありました。

また、講演後、全国和菓子協会と生産者によるパネルディスカッションが行われ、当JAからは廣瀬智典氏と中橋 晴樹氏が参加しました。廣瀬智典氏は「使用品種が変わることで商品を作る際に問題は起きないのでしょうか」と質問をしたところ、「食味の微妙な違いはありますが、消費者の求める味に近づけることが和菓子屋の努めであり、生産者の皆様には、安心してたくさん小豆を作付して欲しい」と回答をいただき、中橋 晴樹氏は「品質の良いものを多く届けられるよう、生産者の責任を果たしたい」等、活発な意見交換が行われました。

また、参加者にはお土産として全国の和菓子協会会員店舗から和菓子をいただきました。