飼養管理技術の向上へ
音更町和牛生産改良組合 肥育部会道外視察研修
2月12日から14日にかけて、音更町和牛生産改良組合肥育部会は飼養管理技術の向上を目的に、山口県へ道外視察研修を実施し,部会員3名が参加しました。
研修では肥育牛約60頭を飼養し、国産トウモロコシを活用し配合まで行う全国初の製造工場である「やまぐち国産飼料用トウモロコシ高度利用化センター」(以下、利用化センター)を運営している「㈱あぐりんく」、肥育牛約120頭を飼養している「長沢台生産組合」を視察し、利用化センターでの子実用とうもろこし製造から畜産農家への供給の工程、肥育牛における飼養管理技術や暑熱対策について説明がありました。
また、視察研修後に意見交換会が行われ、山口県のブランド和牛である「やまぐち和牛 燦(きらめき)」、「長萩(ちょうしゅう)和牛」の説明や、第13回全国和牛能力共進会 北海道大会の情報交換など、非常に実りのある研修になりました。