活動報告(令和5年度)
役員研修を実施しました
2月5日から7日にかけて、関西方面への管外視察研修を実施し役員8名が参加しました。
初日は移動神戸税関を訪問し、日本の食料自給率の低下や関税などについて学び、国内作物を守っていくためにはどうするべきかなどの国内問題を再認識させられる研修となりました。
2日目には造幣局と人参と長芋の取引がある大果大阪青果北部支社を視察訪問しました。
造幣局では硬貨の製造過程を見学し見聞を広げることができました。
大果大阪青果北部支社では市場内を視察させて頂き、音更町産作物について意見交換を行いました。
また、移動中や懇親会の場面では、役員として青年部活動に尽力してきた仲間同士で懇親を深めとても有意義な研修となりました。
部員勉強会・農協職員との交流会を開催しました
1月10日、JA大ホールにて部員勉強会を開催し、38名が参加しました。
第一部では帯広税務署の中田鋭氏を講師に招き、「インボイス制度導入編~消費税の基本的な仕組みから知りたい方へ~」と題し、インボイス制度について学びました。
第二部では日本ニューホランド株式会社帯広支店の坪内申之介氏を招き、「農業機械勉強会」と題し、ニューホランドの農業機械の歴史や最新機器について学びました。
また、同日夜には帯広市内にて青年部と農協職員との交流会を行い、青年部員41名、職員15名が参加し、今後の営農活動に向けて有意義な時間となりました。
音更町内小中学校に食材提供しました
JAおとふけ青年部(末松拓朗部長)は11月30日、音更町内小中学校へおとふけ産玉ねぎの無償提供を行いました。
この取り組みは、消費が低迷している国産農産物の消費拡大や地域活性化への貢献を目的に、コロナ禍でも行える活動として令和3年から始め、3回目の実施となりました。
配布した玉ねぎは、12月1日・5日にポトフとラビオリスープの材料として使用されました。
JA十勝青年部大会に参加しました
11月27日、ホテル日航ノースランド帯広にて開催されたJA十勝青年部大会に青年部員37名が参加しました。
十勝地区農協青年部協議会の本年度のテーマである、「新時代~歩みよろう、手を取ろう~」のもと、JA青年の主張大会に中央支部の鬼頭大智さん(門前地区)が発表者として登壇し、青年部が抱える問題の一つである部員数を確保するための対策について、音更町の傾向を基に独自の考えを訴え、十勝の部員と共により良い解決策を模索していきたいと発表しました。
また、4年ぶりに開催された懇親会では、アームレスリング大会が催され、南中士幌支部の杉本浩大さん(武儀地区)が出場し、奮闘され、大いに盛り上がりました。
初参加の部員も含め、参加者は十勝の青年部活動の熱量を直に感じることができ、また他のJAの青年部員と交流する貴重な機会となりました。
みのり~むフェスタおとふけ2023に参加しました
10月1日、道の駅「なつぞらのふる里」にて行われた「みのり~むフェスタおとふけ2023」に青年部として、馬齢しょ、人参、玉ねぎの袋詰めや南瓜、長芋、長ねぎを販売し、音更産の野菜を多くの方にPRすることができました。
地元農業を身近に感じてもらう為に
音更町農協青年部 親子わくわく農業体験
8月19日、町内の小学生と保護者を対象とした食農教育交流事業「親子わくわく農業体験」を開催し、親子11組27名と青年部員7名が参加しました。
この取り組みは、収穫体験を通じて青年部員と地元消費者との交流を図り、消費者に地元農業をより良く知ってもらうことを目的とし、今回で18回目を迎えました。今回は、馬鈴しょ収穫及び人参収穫を行い、参加したご家族は収穫体験で音更町農業を身近に感じていただき、また、青年部員は元気いっぱいな子供たちと一緒に収穫する事で、食育の大切さを再確認する良い機会となりました。
管外視察研修
音更町農協青年部(末松拓朗部長)は6月19日から20日にかけて、知識向上と部員間交流を目的とした管外視察研修を行い、部員46名が参加しました。
今回の視察研修では、芦別市の北日本精機株式会社、上富良野町の土の博物館土の館、比布町の上川農業試験場を視察し、各視察先において、今後の営農に参考となる話を聴くことができました。
また、夕食時の懇親会では、参加部員同士が支部を越えて交流を深め、有意義な時間となりました。