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JAおとふけ青年部

Youth Association青年部

活動報告(令和6年度)

音更町農協青年部創立70周年記念事業を開催しました

 3月5日、JA大会議室で創立70周年記念式典を開催し、部員・歴代役員・来賓を含め70名が式典に参加しました。

 

 式辞では、音更町農協青年部美保部長がJA青年部組織綱領の一つである「1われらは、農業を通じて環境・文化・教育の活動を行い、地域社会に貢献する」を通して、地域社会に貢献する重要性について説き、「青年部活動を通して音更町がもっと魅力的になるよう活動していきたい」と決意を述べられました。

 

 式典には来賓として当JA土田組合長、十勝地区農協青年部協議会平会長などご臨席いただき、祝辞を頂戴しまいた。

 

 記念式典では、創立60周年以降の歴代部長・事務局への表彰を行い、受賞者には美保部長より感謝状が贈られました。

 

 また、記念講演では講師に(株)クリエイティブオフィスキュー所属の森崎博之氏をお招きし、「生きることは食べること」をテーマに、農業に対しての熱い思いについて講演をしていただきました。森崎氏から激励を頂き、大変有意義な時間となりました。


通常総会を実施しました

 3月5日、当JA大会議室にて第70回通常総会を開催し、部員58名(内委任11名)が出席しました。

 JA 青年組織綱領朗唱、小野塚部長の挨拶に続き、議長に土屋大樹さん(中音更支部)が選任され、令和6年度事業報告並びに収支決算報告、令和7年度事業計画並びに収支予算、役員改選について審議を行い、全議案とも原案通り可決承認されました。

 

 新部長には美保翔さん(万年支部)が選任されました。


役員研修を実施しました

 2月3日から5日にかけて、東京方面への管外視察研修を実施し役員5名が参加しました。

 

 初日は㈱的場製餡所松戸工場様を訪問し、小倉餡の製造工程を見学させていただき、その後意見交換会を行い、十勝産小豆の需要や生産量が足りていない現状などを知る貴重な機会となりました。

 二日目には、豊洲市場を見学し、売り場の活気を感じることができました。その後、㈱ニップン千葉工場様に訪問し、製粉工程を見学させていただきました。また意見交換会では、音更の現状を共有させて頂いた上で、十勝産小麦の評価や海外産小麦との違い、加工品の誕生秘話などの話をして頂き、大変有意義な時間となりました。

 

 小豆・小麦ともに海外産に頼っている現状を知り、品質の良い音更町産小豆・小麦の需要の高さを実感したと共に、これまで先輩たちが培ってきた信頼や実績を感じることができた貴重な経験となりました。



 

部員勉強会・農協職員との交流会を開催しました

 1月17日、JA大ホールにて部員勉強会を開催し、42名が参加しました。

 

 第一部では㈱ウェザーマップの気象予報士中屋裕貴様を講師に招き、「変化する十勝の天気~空を見れば明日の天気がわかる!?~」と題し、十勝・音更の気候や農業と気象の密接な関係性について講演いただきました。

 

 第二部では㈱コハタとBASFジャパン㈱を招き、最新の農業用ドローンや衛星画像×AI分析を駆使した栽培管理支援システムであるザルビオについてご講演いただきました。

 

 また、同日夜には帯広市内にて青年部と農協職員との交流会を行い、青年部員40名、職員11名が参加し、今後の営農活動に向けて有意義な時間となりました。



JA十勝青年部大会に参加しました

 11月25日、ホテル日航ノースランド帯広にて開催されたJA十勝青年部大会に青年部員30名が参加しました。

 

 十勝地区農協青年部協議会の本年度のテーマである、「新時代~守る農 攻める業」のもと開催された、JA青年部活動実績発表では各単組、生産者として参考となる発表内容ばかりでした。また講演会では「十勝の農業から魅力ある未来へ」と題し、一般社団法人北海道プロデュース代表理事中村真也氏より講演いただき、青年部活動として地域を盛り上げる重要性について学びました。

 

 懇親会では、アームレスリング大会が催され、東士幌支部の吉田圭佑さん(錦地区)が出場し、奮闘され、大いに盛り上がりました。

 

 参加者は十勝の青年部活動の熱量を直に感じることができ、また他のJAの青年部員と交流する貴重な機会となりました。


みのり~むフェスタおとふけ2024に参加しました

 10月6日、道の駅「なつぞらのふる里」にて行われた「みのり~むフェスタおとふけ2024」に青年部として、馬齢しょ、人参、玉ねぎの袋詰めや南瓜、長芋、長ねぎを販売し、音更産の野菜を多くの方にPRすることができました。


親子わくわく農業体験を開催しました

 8月18日、町内の小学生と保護者を対象とした食農教育交流事業「親子わくわく農業体験」を開催し、親子13組33名と青年部員8名が参加しました。

 この取り組みは、収穫体験を通じて青年部員と地元消費者との交流を図り、消費者に地元農業をより良く知ってもらうことを目的とし、今回で19回目を迎えました。今回は、馬鈴しょ収穫及び人参収穫を行い、帰りにはその日に青年部で収穫したブロッコリーを配布し、参加したご家族は収穫体験で音更町農業を身近に感じていただきました。

 また、青年部員は元気いっぱいな子供たちと一緒に収穫する事で、食育の大切さを再確認する良い機会となりました。


見聞を広めた2日間

音更町農協青年部管外視察研修

 

 6月19日から20日にかけて、音更町農協青年部は知識向上と部員間交流を目的とした管外視察研修を行い、部員49名が参加しました。

 今回の視察研修では、北広島市のホクサン㈱、北海道大学のスマート農業教育研究センター、江別市のヤンマーアグリジャパン㈱北海道支社を視察し、各視察先において、今後の営農に参考となる話を聴くことができました。

 また、夕食時の懇親会では、参加部員同士が支部を越えて交流を深め、有意義な時間となりました。

部員交流会を開催しました

6月4日、町内居酒屋にて部員交流会を開催し、青年部員57名が参加しました。

今年度に入部した新入部員の紹介を行い、支部を越えた部員間の交流を深め、大変盛り上がった交流会となりました。また十勝大会のアームレスリングの代表者も決定しました。